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執筆者の写真結十草 tokusa yui

シャスタ山キャンプとメトシェラの樹



昨年、シャスタ山にてキャンプをしました。また、樹齢5千年近いメトシェラに呼ばれていたので、カルフォルニアのホワイトマウンテンなどにもキャンプをしました。

シャスタ山を去る時、私の目線の高さの木の幹の隙間に、小さなハートの石がありました。山からのプレゼントです。ハートレイクの山からも、ハートの石をプレゼントされましたが、重かったので置いてきました。

さて、車の運転は久々で、ド下手です。ホワイトマウンテンは4000m級の山ですが、その時のレンタカーは4WDではなく小型のフォード車でした。

しかし、超ワイルドな険しい岩山道のオフロードへとナビに導かれ.... 細い急な下り坂を、車体の下に大きめの石がゴンゴン当たったり乗ったりして車がひっくり返りそうになりながらも、急坂すぎて戻ることが出来なさそうでしたので、ひたすら前に進むしかありませんでした。サイドは崖か藪か森です。

更に、野鴨が泳いでいるような池が目の前に7回以上も現れ!、池によっては車体以上の深さがあったので、水没しないようにアクセル大全開にして、ザブザブ・ゴボゴボと突破しました!

そして、深い池の水中から出る時には、勢いをつけたまま上向きに飛び出すので、車体が数m空中に浮いて飛びまーす。

フォード車が水陸両用とは知りませんでした...というのは冗談ですが、ちなみに、オフロードでは保険が適応されません。万が一、エンストしたら、細くて急な岩山道にレッカー車は入ることが出来ませんので、自腹でヘリコプターを呼ぶことになるのかなぁと運転しながら考えました。結局、無事に山を下った後、外れてしまったフロントや下部の部品を町のパーツ屋で購入し、何日かかけて自分で修理をして何とかなりました。いかなる状況でも大自然・宇宙を信頼し勇気を出して前に進むことが試された、リアル アドベンチャーでした。写真は、無事に町に辿りついた冒険直後の車です。よく頑張ってくれました!

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